自分史の作り方・書き方がよくわかる本 おすすめ6選

 

いざ自分史を書こうと思っても、いったい何から手をつけたらいいかわからない。どんな自分史にしたいかもわからない。そんなときに手に取ってほしい本をご紹介します。

自分史の作り方・書き方のおすすめ書籍その1 「自分史の書き方」 

「自分史の書き方」 立花 隆・著 講談社

立教大学のシニア世代向け「立教セカンドステージ大学」で開講された「現代史の中の自分史」の講義の記録。

立花氏は、セカンドステージのデザインに必要なのは、これまでの人生を見つめ直すことであり、そのために最良の方法が自分史であると考え、講座を始めました。

自分史を書くための数々の指南はもちろん、自分史を書こうとする人にとくに役立つのが、受講生が書いた自分史が掲載されていること。さらに受講生制作の「自分史年表」「人間関係クラスターマップ」も参考になります。

自分史の作り方・書き方のおすすめ書籍その2 「自分史ノート」 

時代とともに振り返る「自分史ノート」 幻冬舎

エンディングノートとは異なり、今と未来のために半生を思い出して整理するための書き込み式のノート。1926年から2020年までの時代史(事件・事故・流行・キーワードなど)と写真が記憶をたぐる手掛かりになります。思い出しながら空欄に書き込んでいくことで自分史ができあがるものですが、人間関係マップやマイ・ベスト、私の旅などのページもあり、自分史作成のための整理ノートとしても活用できそうです。

 

自分史作り方・書き方おすすめ書籍その3 いますぐ書きたくなる 「齋藤式 自分史の書き方」 

いますぐ書きたくなる 「齋藤式 自分史の書き方」 齋藤 孝・著 どりむ社

文章指導の達人、齋藤 孝が、「無理せず楽しむ!」を大前提に、生き方がちゃんと伝わる、自分史の書き方を伝授。

書く姿勢から書き方のコツまで、シンプルで具体的な「技」の数々を披露しています。

ところどころに、「プロの技」と題して、作家の文章を題材にコツを解説。読むほどにどんどん気が楽になって、タイトルどおり、いますぐ自分史が書きたくなる本です。

自分史作り方・書き方おすすめ書籍その4 「書かない自分史」 

「書かない自分史」 倉林 奈々子/野見山 肇・著 ぴあMOOK

敷居の高い「書く自分史」のイメージを一気に変えてくれる一冊。「新しい自分史のつくり方~提案と実例28」とサブタイトルにあるように、実際の自分史28例が、写真も豊富に紹介されています。

書の自分史、旅行記、ペット自慢史、コレクションで綴る遺稿集、マガジン型自分史など、アイデアの素がいっぱい。どんな自分史がいいか考えている方には、とくにおすすめです。

 

自分史作り方・書き方おすすめ書籍その5 「自分史2.0」 

「自分史2.0」 菖蒲 亨・著 幻冬舎

著者は、「あやめ自分史センター」館長。サブタイトルは「これからを楽しむための活用マニュアル」とあり、終活のための自分史にとどまらず、これからを楽しむ自分史という側面を大切に書かれています。著者の自分史のほか、プラスへの転換点をターニングポイントと位置づけた「ターニングポイントノート」も提案されています。

 

 

自分史作り方・書き方おすすめ書籍その6 「失敗しない自分史づくり 98のコツ」  

「失敗しない自分史づくり 98のコツ」  前田 義寛  野見山 肇 前田 浩・著 えいし創英社/三省堂書店

準備と題材集めから執筆、推敲まで98のコツが記された、自分史づくりの教科書ともいえる一冊。年表のまとめかたはもちろん、地図を書いたり取材旅行にでかけたり、相関図を書いたりと、自分史の内容を深め、自分史作成を楽しむアイデアも満載。出版や自分史のためのサービスや商品も掲載されています。

 

 

 

自分史作り方・書き方おすすめ書籍まとめ

ここまでおすすめ5選をご紹介いたしました。自分史をつくるときには、ぜひ参考にしてください。